Riviéra  屋外プール

2023年08月30日

8月もあと数日でおしまい。

今日のブルノは日中でも20度にも届かず雨模様。

もうすっかり秋が訪れたような天候です。


それなのに、、屋外のプールの紹介です。

今年はもう行けないかな… 来年用に!


ここRiviéraはブルノで一番大きな屋外プールです。

小さな赤ちゃんから、日焼けしながらのんびり読書を楽しむマダムまで、さまざまな年齢層に人気です。

施設自体はそれほど新しくはありませんが、プールの水が綺麗でトイレや更衣室も十分、子供の遊び場もあって暑い夏にはとても賑わっています。

ビーチバレーのコートや軽食を売っている所もあります。


チェコの屋外プールはKoupalištěといって、プールと芝生、子供の遊び場があるところが多いです。

食べ物の持ち込みはもちろん、ベビーカーでもオッケー、どんなに大きい敷物を敷いても大丈夫。


水辺で遊ぶおもちゃは家から持参しますが、特に珍しいおもちゃは小さな子が悪気なく持って行きます。アンパンマンとか、ね。

おもちゃの貸し借りは、お互い様なので大変よろしいのですが、忘れ物に注意!です。

忘れるのを前提で、1kgサイズのヨーグルトの器(バケツ型の)もありですが、忘れた場合ゴミの不始末にもなってしまうので、難しいところ。


子どもの性格にもよりますが、バケツとスコップで一生水の入れ替えしている子、います。

こんな広いんだからもっと走ったりさ、、、って思いつつも、同じ場所で留まって遊んでくれるの、見守る親としては大変ありがたい。

暑い夏の日には人がたくさんなので、おすすめは午前中の早い時間帯。

まだ日が完全に上りきらないので過ごしやすく、人もまばら。子供も元気。親も元気(←これ最重要)。


たくさん遊んだ後はしっかりお昼寝してもらおうと考えているママも多いのでは?

写真の通り、平日の午前中はベビーカーがたくさんです。


午前中に賑わう理由はもう一つあります。

午前中に1日分のチケットを買って入館した後、14:00までに出るとチケット代半分が戻ってくるのです。(2023夏現在)

つまり、半日チケットが存在するのです。お得!


13:00、15:00、17:00以降に入るチケットもそれぞれ1日チケットより安く購入することができます。

日の長い夏の日なので、夕方から行って仕事帰りのパパと合流、カップルで夕方ゆったり過ごすというのも良いですね。


縦に(横に?)ズラーっと長いプールで、

入り口付近の端っこは噴水+足首までの水位で赤ちゃんがパシャパシャ+疲れたママが水に浸かって子供見守るゾーン。

続いて、小さい子ややんちゃな子がエンドレス滑り台ゾーン。

どこからともなく飛んでくる水鉄砲の水。

皆一様に同じ背丈、ゴーグルしてるからわが子探すの必死ゾーン。

滑り台で腹這いで滑って監視員に「ピーピーピー」って笛吹かれるゾーン。

真ん中のあたりは何もないのでマダムがおしゃべりしながら泳いでいたり、本気ゴーグルのムッシュがザバーっと水中から突然現れたり。

入り口から一番遠い方へ行くとちょっと大きい子(8歳〜)のアスレチック(子供用の風雲たけし城みたいな。伝われ。)などがあり、どこへ行っても楽しい。


ただ、競泳用(25mとか50mとか)のプールはありません。


子供がまだ小さいうちは水がある公園やミストシャワーでも十分に遊べたのですが、8歳6歳ともなると、それだけでは満足できず、プールへ足をのばす様になりました。

大人ひとりで子ども3人連れてのプールはなかなかスリリングですが、何回か行ってみても大変なことは特にありませんでした。

それどころか私が予想以上に楽しめた。

大きくなるのよ!子どもって、結構すぐに!


わが家がどこか大きな施設に出かける際、「迷ったらここに集合ね!」という場所を必ず決めておきます。

例えば入場してすぐの大きな木の前とか、ジャングルジムの前とか。


そしてやっぱり水の事故は本当に怖いので、ギラギラ目を光らせ、常に居場所を確認しつつ、私もビールを飲むのであります。

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